◎
健康福祉部長(
菅井智美君) 議案第8
号所管部分のご質疑についてお答えいたします。
お尋ねは、
社会福祉センター改修事業並びに
高齢者等への
検査助成に要する経費について、
補正予算に計上することとなった経緯と、それぞれの
事業内容についてでございました。初めに、
社会福祉センターは災害時の
福祉避難所として指定されており、発災時に利用される特別な配慮を必要とする方々の利用を予定していること、また
避難者の中には
人工呼吸器等の電源を必要とする機器を使用する
避難者がいることなども想定されることから、非
常用発電機の
設置工事を行うものでございます。今回の補正は、本年12月に設計が終了いたしますので、通常に比べて有利な充当率100%の
緊急防災・
減災事業債を活用して計上するものでございます。 なお、本
事業債は令和2年度を
最終年度とするものでございますが、
最終年度の同意を受けた事業を繰り越した場合であっても翌年度発行可能とされているため、今回の
補正予算に計上させていただいております。 次に、設置する非
常用発電機の内容でございますが、内閣府より発出されております大
規模災害発生時における
地方公共団体の
業務継続の手引において、72時間は外部からの供給なしで非
常用電源を稼働可能とする措置が望ましいとされていることから、重油を熱源とした72時間連続稼働可能な非
常用発電機の設置を予定しております。 次に、
高齢者等への
検査助成に要する経費を今回
補正予算に計上することとなった経緯でございますが、令和2年9月15日
付厚生労働省老健局長より、
新型コロナウイルス感染症の流行下における一定の
高齢者等への
検査助成事業の実施について通知があり、次いで県より
厚生労働省老健局長通知を受けて検査を実施する場合、10月16日までに
事前協議、10月29日までに
事業申請を行うよう連絡がありました。 本市においてはこれらの通知を受け、千葉県の
検査体制計画との
整合性や
検査体制の確保が可能か
関係機関と調整を行い、重症化しやすい
高齢者を感染から守り、
介護現場を守ることが重要と考え、本事業を計画し、申請を行い、11月18日に承認を受けたことから、本会議においてご審議をいただくものでございます。 次に、
PCR検査の
実施方法についてでございますが、本市では唾液による
PCR検査を実施する予定としております。まず、対象となる
介護施設等から市へ
PCR検査の
希望者を報告していただき、市は委託する
民間検査機関に
検査キットを
高齢者施設へ送付するよう依頼します。 次に、
介護施設等の職員と
新規入所者など検査を受ける者とで
日程調整を行い、
介護施設等の
嘱託医などの指導の下、唾液を採取し、
民間検査機関が検体を回収します。
民間検査機関による検査が終わりましたら、その結果報告を市が受け、市は
嘱託医と施設に結果を報告、
嘱託医は結果の確認をし、施設から検査を受けた方へ結果報告を行うという流れを想定しております。 次に、
検査対象者の設定の
考え方についてでございますが、本事業は市内の
介護施設等での
新型コロナウイルス感染症に係る不安を軽減し、
感染拡大や重症化を防止する観点から、
介護施設等での
新型コロナウイルス感染症による
クラスターの
発生防止の一助とすることを目的として
対象者を設定いたしました。対象となる方は、
市内在住の65歳以上の
高齢者の方のうち、市内の
介護施設等に新たに入所する方や、施設でのショートステイをご利用する方、施設に入居中の方などのうち
PCR検査の実施を希望する方となります。 また、対象となる施設は、中重度の方の入居が多い
特別養護老人ホームが8か所、
介護老人保健施設2か所、
認知症対応型共同生活介護施設であるグループホーム4か所でございます。 最後に、
対象者数につきましては、
特別養護老人ホーム等新たに入所する方を100人、また施設に入所している方で希望する方などを400人、合計で500人程度を想定しております。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎生涯
学習部長(
狩谷昭夫君) 議長、生涯
学習部長。
○議長(
森谷宏議員) 生涯
学習部長。
◎生涯
学習部長(
狩谷昭夫君) 議案第8
号所管部分及び議案第10号のご質疑にお答えします。 議案第8号の
お尋ねは2点ございました。初めに、1点目、
小中学校の
管理運営に要する経費の
予算計上の経緯についてご説明いたします。前回9月会議では、
新型コロナウイルス感染症対策及び今後の
児童生徒の健やかな学びの保障の両立ができるよう、非
接触型体温計や
手指消毒液、マスクなどの
消耗品、
空間除菌脱臭機などの備品、
電話回線を増設するため計上させていただきました。このたび
文部科学省から追加で
増額要望の調査がございましたことから、再度各
小中学校に照会を行い、各
学校長からの要望を取りまとめたものでございます。 次に、2点目、
新型コロナウイルス感染症の対策や
学習保障への関連につきましては、いずれの
消耗品、備品も、当面の
間新型コロナウイルス感染症対策及び
学習保障に必要なものとして、
学校長から要望に基づき
予算計上をしております。
消耗品につきましては、
新型コロナウイルス感染症対策に必要な非
接触型体温計、
ビニール袋、シーツなどといった
保健衛生用品で、備品につきましては
感染症対策と
児童生徒への
学習保障に必要なアコーディオンつい立てやアクリルパーティションなどでございます。これらの
消耗品、備品により
感染リスクを最小限にできることとなり、
教育活動が継続できるものと見込んでおります。 次に、議案第10号のご質疑にお答えいたします。初めに、購入する備品の概要についてでございますが、
市内小中学校の
ICT環境の整備を推進していくために、
大型提示装置を
市内小中学校の
特別支援学級を含む全ての教室と
体育館、武道場、
理科室、
技術家庭科室、
図工室、
音楽室、
英語室、
図書室などの
特別教室に整備いたします。 購入する
大型提示装置につきましては、
パソコンの画面や
デジタル教科書などを映し出す機器をいい、いわゆる大型の
液晶テレビでございます。大きさは、
普通教室には縦が約80センチメートル、横が約140センチメートルの65型、
特別教室には75型を整備いたします。
関係備品として、大型のタブレットのように活用できるよう、タッチパネルを装着することとしております。その他、ノートや資料など、主に平面の車体をカメラで撮影して、
大型提示装置などに映し出すための機器である
書画カメラや、無線で生徒の
パソコンとつなぐことを可能にする
映像転送通信機器なども併せて整備することとしております。 次に、授業での活用につきましては、
児童生徒の考えを画面に複数提示して比較したり、動かしたりすることで深い学びへつなげることができ、また画面上へ書き込んだり、消したりといった作業が簡単に繰り返しできるようになるため、
児童生徒の考えを可視化でき、議論の活性化にもつながるものと考えております。また、特別な支援を要する
児童生徒にとっても、今どこを学習しているかなど示すことで、
学習意欲の継続的な維持につながることが期待されます。
○議長(
森谷宏議員) 以上で2番、
葛山繁隆議員の質疑を終結します。 次に、10番、
矢崎悟議員に発言を許します。
◆10番(
矢崎悟議員) はい、議長。
○議長(
森谷宏議員) 10番、
矢崎悟議員。
◆10番(
矢崎悟議員)
議席番号10番、
矢崎悟、公明党を代表し、議案に対する質疑を行います。 初めに、議案第5号
鎌ケ谷市
国民健康保険条例等の一部を改正する条例の制定につきましては、
国民健康保険料の減額の対象となる所得の基準についてお伺いいたします。 次に、議案第6号
鎌ケ谷市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定につきましては、子ども・
子育て支援法の改正の経緯と、改正後の影響について伺います。 次に、議案第7号
鎌ケ谷市
火災予防条例の一部を改正する条例の制定につきましては、条例の改正の内容と
急速充電設備の全出力の上限を拡大することによる効果について伺います。 議案第8号 令和2年度
鎌ケ谷市
一般会計補正予算(第8号)につきましては、通告しております
高齢者等への
検査助成に要する経費につきましては、先ほど同趣旨の質疑と答弁がなされましたので割愛をし、4点お聞きいたします。 まず1点目、
社会福祉センター改修事業について、
社会福祉センターに非
常用発電機を設置するための事業の
財源内訳と
工事スケジュールを伺います。 2点目、街区
公園整備事業について、令和2年度の
国庫支出金の
変更内示に伴い、必要となる
事業費を追加するとありますが、
国庫支出金の
変更内示に至りました経緯について伺います。 3点目、
義務教育施設維持補修事業について、
鎌ケ谷小学校体育館改修工事の概要と今後の
スケジュールについて伺います。 4点目、
債務負担行為について、今回追加される
国営手賀沼土地改良事業の概要について伺います。 次に、議案第10号
鎌ケ谷市立小中学校大型提示装置等の購入につきましては、
指名競争入札となりました経緯と
大型提示装置等の
購入台数について伺います。 以上ご答弁のほどよろしくお願いいたします。
○議長(
森谷宏議員) ただいまの質疑に対し、答弁を求めます。
◎
市民生活部長(
渡邊忠明君) 議長、
市民生活部長。
○議長(
森谷宏議員)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
渡邊忠明君) 議案第5号及び議案第8
号所管部分のご質疑にお答えいたします。 初めに、議案第5号のご質疑について、
お尋ねは
国民健康保険料の減額の対象となる所得の基準についてでございました。
国民健康保険料の減額につきましては、所得に応じて平等割と均等割をそれぞれ7割、5割、2割軽減する制度がございます。改正前の7割軽減となる所得の
基準額は、
基礎控除額である33万円、5割軽減となる所得の
基準額は
基礎控除額33万円に28万5,000円を被
保険者数で乗じて得た金額を加えた額、2割軽減となる所得の
基準額は
基礎控除額33万円に52万円を被
保険者数で乗じて得た金額を加えた額となります。 しかしながら、平成30年度の
税制改正により、令和3年から
給与所得控除と
年金所得控除から10万円が
基礎控除に振り替えられることに伴い、従前の基準では
給与所得者と
年金所得者が複数いる世帯においては、昨年と同じ収入であっても軽減が受けられなくなる可能性が生じることとなります。 そのため、それぞれの軽減の対象となる
基礎控除額を33万円から43万円とし、
基礎控除振替分である10万円に
給与所得者数等の数から1を減じた数を乗じて得た金額を加えることとし、被
保険者の
不利益とならないよう、引き続き軽減が適用されるよう改正を行うものでございます。 次に、議案第8
号所管部分について、
お尋ねは
国営手賀沼土地改良事業の概要についてでございました。初めに、これまでの経緯についてでございます。
手賀沼に近接する
農業用排水施設につきましては、
国営手賀沼干拓土地改良事業として、昭和21年度から昭和43年度にかけて造成されましたが、
流域開発に伴う流量の増加、
地盤沈下及び
老朽化により機能が低下し、農地への
湛水被害が度々発生してまいりました。直近では平成25年の台風26号による大規模な農地の浸水により甚大な被害が発生しており、これらの状況を踏まえ、平成27年度に
鎌ケ谷市を含む関係9市の参加により設立いたしました
手賀沼地域農業農村整備事業推進協議会での協議を重ね、本年5月22日に
国営手賀沼土地改良事業計画案が承認されたところでございます。 次に、事業の概要についてでございますが、
排水等の機能が低下した
手賀沼に近接する水路及び
排水機場など各施設につきまして、
改修等により機能を回復することで農地の
湛水被害を防止するとともに、
農業用水の
安定供給を確保し、
農業生産性の維持と
農業経営の安定に資することを目的としております。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎
健康福祉部長(
菅井智美君) 議長、
健康福祉部長。
○議長(
森谷宏議員)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
菅井智美君) 議案第6号、議案第8
号所管部分のご質疑についてお答えいたします。 議案第6号の
お尋ねは、子ども・
子育て支援法の改正の経緯と改正後の影響についてでございました。初めに、子ども・
子育て支援法の改正の経緯でございますが、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる第10次地方分権一括法が令和2年6月10日に公布されました。同法は、令和元年12月23日に閣議決定された令和元年の地方からの提案等に関する対応方針を踏まえたもので、関係する10の法律改正が行われたところでございます。 この第10次地方分権一括法の施行による関係する10の法律のうち、子ども・
子育て支援法の一部改正に伴い、同法の規定に基づき、教育、
保育施設などの運営に関する基準について必要な事項を定めている
鎌ケ谷市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の改正が必要となったものでございます。 次に、改正後の影響でございますが、
特定地域型保育事業、いわゆる小規模保育事業等については、給付費等の支給に当たり、事業者からの確認申請に基づき、
事業所所在の市町村が確認することとされており、所在市町村以外に居住する子供を受け入れる場合には、所在市町村以外の確認も必要となっております。 今回の子ども・
子育て支援法の一部改正により、
事業所所在の市町村からの確認を受けるだけで、所在市町村以外の確認は不要となることにより、
事業所所在の市町村以外に居住する子供を受け入れる場合においては
事業所の申請及び市町村の確認が不要になり、事務負担の軽減が図られることとなります。 次に、議案第8
号所管部分のご質疑にお答えいたします。
お尋ねは、
社会福祉センター改修事業において、非
常用発電機を設置するための
財源内訳と
工事スケジュールについてでございました。
財源内訳につきましては、歳出予算8,586万6,000円のうち充当率100%の
緊急防災・
減災事業債が8,580万円、一般財源が6万6,000円でございます。
スケジュールでございますが、本会議での
補正予算の承認をいただいた後、12月下旬に設計が終了後、入札などの必要な事務手続を行い、工事に入ります。なお、工期は非
常用発電機の製造及びその
設置工事など全体で6か月程度を見込んでおります。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎
消防長(
松本禎久君) 議長、
消防長。
○議長(
森谷宏議員)
消防長。
◎
消防長(
松本禎久君) 議案第7号のご質疑にお答えいたします。 初めに、
条例改正の内容につきましては、主に3つございます。1つ目は、
電気自動車の
需要増加に伴い、大きな出力を要する
急速充電設備の普及が進むことが予想されることから、
急速充電設備の全出力の上限を50キロワットから200キロワットに拡大するものでございます。 2つ目は、
急速充電設備の全出力の上限拡大に伴い、
火災予防上の必要な
安全対策を確保するため、設備の異常時における自動停止や
電気自動車に接続するコネクター部分の落下防止の措置を講ずることなど、
急速充電設備の位置、構造及び管理に関する基準を改正するものでございます。 3つ目は、
急速充電設備の全出力が50キロワットを超える場合には、条例に規定する基準に適合しているかを確認するため、設置する際の届出を義務づけるものでございます。 次に、
急速充電設備の全出力の上限を拡大することによる効果でございますが、
電気自動車への従来の充電時間が短縮され、
利用者の
利便性が向上し、
電気自動車のインフラ整備が進むことにより、さらに
電気自動車の普及が見込まれます。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎都市建設部長(貞方敦雄君) 議長、都市建設部長。
○議長(
森谷宏議員) 都市建設部長。
◎都市建設部長(貞方敦雄君) 議案第8
号所管部分のご質疑にお答えします。
お尋ねは、街区
公園整備事業について、
国庫支出金の
変更内示に至った経緯についてでございました。本市の街区
公園整備事業において鋭意整備を進めるため、千葉県に対し、社会資本整備総合交付金のさらなる配分を要望していたところでございますが、このたび9月に追加で配分されることとなったものでございます。 今回の補正の概要としましては、丸山三丁目ふれあいの森について、千葉県地方
土地開発公社からの買戻しをするための用地購入費6,076万1,000円、取得面積892.86平方メートルで、財源としまして
国庫支出金2,000万円、市債3,600万円、一般財源476万1,000円を予定しております。これにより事業用地全体4,885平方メートルのうち約40%の取得が完了することとなります。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎生涯
学習部長(
狩谷昭夫君) 議長、生涯
学習部長。
○議長(
森谷宏議員) 生涯
学習部長。
◎生涯
学習部長(
狩谷昭夫君) 議案第8
号所管部分のご質疑にお答えいたします。 初めに、
鎌ケ谷小学校体育館改修工事の概要につきましては、
体育館の外部の工事について、屋根は撤去した後、新設し、外壁はコンクリート部分のアスベストを含む仕上げ塗材の除去をした後、吹きつけ塗装及び鉄部の塗装を行います。また、内部の工事については床、内壁材、ステージ、建具の撤去、新設、照明器具は水銀灯からLED照明に交換いたします。また、災害時の機能向上のため、北側に1か所の出入口を新設するほか、既存出入口周辺の外構改修も行います。 次に、今後の
スケジュールにつきましては、このたびの
補正予算案の議決をいただきましたら契約に係る事務を進め、令和3年2月に入札を執行し、令和3年3月会議において工事請負契約の締結についてご承認をいただいた後、速やかに工事着手し、工事完了は令和4年3月上旬を予定しております。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎総務企画部長(笠井真利子君) 議長、総務企画部長。
○議長(
森谷宏議員) 総務企画部長。
◎総務企画部長(笠井真利子君) 議案第10号のご質疑にお答えいたします。 初めに、一般競争入札ではなく
指名競争入札方式を採用している理由でございますが、当市における一般競争入札対象案件は、
鎌ケ谷市事後審査型一般競争入札実施基準において、設計金額が9,000万円以上の建設工事と規定しており、今回の
大型提示装置等の購入のような物品購入につきましては対象外であるため、
指名競争入札で執行したものでございます。 次に、
購入台数でございますが、
普通教室及び
特別支援学級教室用が293台、
特別教室用が120台の合計413台でございます。
○議長(
森谷宏議員) 以上で10番、
矢崎悟議員の質疑を終結します。 次に、6番、德野涼議員に発言を許します。
◆6番(德野涼議員) はい、議長。
○議長(
森谷宏議員) 6番、德野涼議員。
◆6番(德野涼議員) では、3点通告を出しておりましたが、既に聞かれた内容もありますので、1点だけお伺いいたします。 議案第7号につきまして、
電気自動車の充電に際しての
利便性が向上するものであろうかと思いますけれども、現在市内に50キロワットを超える
急速充電設備はどのくらいあるのか、把握していたら教えてください。
○議長(
森谷宏議員) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。
◎
消防長(
松本禎久君) 議長、
消防長。
○議長(
森谷宏議員)
消防長。
◎
消防長(
松本禎久君) 議案第7号のご質疑にお答えいたします。 市内の50キロワットを超える
急速充電設備の数でございますが、現在市内には50キロワットを超える
急速充電設備は設置されておりません。
○議長(
森谷宏議員) 以上で6番、德野涼議員の質疑を終結します。 次に4番、松原美子議員に発言を許します。
◆4番(松原美子議員) はい、議長。
○議長(
森谷宏議員) 4番、松原美子議員。
◆4番(松原美子議員)
議席番号4番、松原美子です。日本共産党を代表して
代表質疑を行わせていただきます。 既にご回答いただいている内容もございますので、割愛をする部分もございます。あとは、少し内容がかぶるけれども、先の方がご質問なさったもので、かぶるものもあるかもしれませんけれども、ご容赦ください。 それでは、議案第5号につきましては、割愛をさせていただきます。 議案第6号につきまして、
鎌ケ谷市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてでございますけれども、改正前の子ども・
子育て支援法第43条第2項についてお伺いいたします。当該条項が削除されたことによる業務及び市民生活への影響について、そして改正法についての本市としての評価をお伺いいたします。よろしくお願いします。 続きまして、議案第7号ですけれども、ここも幾つかの質問がありましたが、
急速充電設備の本市における設置数、現状をお伺いいたします。 続きまして、議案第8号、簡易修繕についてでございますけれども、業者の登録の手続が煩雑ではないか、あるいは業者選定の基準についてございましたら、それについてお伺いいたします。 以上です。
○議長(
森谷宏議員) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。
◎
健康福祉部長(
菅井智美君) 議長、
健康福祉部長。
○議長(
森谷宏議員)
健康福祉部長。
◎
健康福祉部長(
菅井智美君) 議案第6号のご質疑についてお答えいたします。
お尋ねは、改正前の子ども・
子育て支援法第43条第2項が削除されたことによる業務及び市民生活への影響及び
法改正についての評価でございました。改正前の子ども・
子育て支援法第43条第2項は、
特定地域型保育事業、いわゆる小規模保育事業等については、市町村に所在する事業者からの確認申請に基づき、当該市町村が確認することで、居住する子供の給付費の支給について効力を有する旨を規定しております。 今回の改正により当該条項が削除されたことで、
事業所所在の市町村からの確認を受けることにより、
事業所所在の市町村以外に居住する子供を受け入れる場合において、改正前に必要であった
事業所の申請及び市町村の確認業務が不要となります。このことにより、小規模保育
事業所等を利用される保護者には直接的な影響はないものの、
事業所及び市町村の事務負担の軽減が図られる
法改正であると認識しております。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎
消防長(
松本禎久君) 議長、
消防長。
○議長(
森谷宏議員)
消防長。
◎
消防長(
松本禎久君) 議案第7号のご質疑にお答えいたします。
急速充電設備の本市における設置数でございますが、現在市内には大型商業施設の駐車場に1基、コンビニエンスストアの駐車場に1基の計2基が設置されております。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎総務企画部長(笠井真利子君) 議長、総務企画部長。
○議長(
森谷宏議員) 総務企画部長。
◎総務企画部長(笠井真利子君) 議案第8号の所管部分のご質疑にお答えいたします。 初めに、簡易修繕における業者登録の手続についてでございますが、簡易修繕事業は入札に参加できない小規模事業者を支援しようとするものであり、経営事項審査の書類を省略するなど、通常の入札参加資格申請と比較して、簡単な手続により登録できるものとなっております。 次に、業者選定基準についてでございますが、基本的に業者選定や契約は各施設の担当課で行うこととなりますが、契約管財課においては特定業者への発注が集中することがないよう、同じ業種の中で各業者に割り振る見積金額及び見積り件数に偏りがないように振り分けるなどして、2者見積りを取るよう各課に通知しております。 しかしながら、年度によっては発注がない業種があったり、見積り合わせで受注できない事業者がおりますので、発注額の少ない業者を中心に、見積り機会を多くするなどの割り振りを行い、同一業種の中で、発注件数が偏ることがないよう配慮しております。
○議長(
森谷宏議員) 以上で4番、松原美子議員の質疑を終結します。 次に、19番、津久井清氏議員に発言を許します。
◆19番(津久井清氏議員) はい、議長。
○議長(
森谷宏議員) 19番、津久井清氏議員。
◆19番(津久井清氏議員)
議席番号19番、津久井清氏、立憲民主党を代表して
代表質疑を行います。 まず、議案第5号、今回名称が
延滞金特別基準割合に変更された理由、背景は何か。 議案第7号は割愛いたします。 議案第8号では、自転車関連については割愛いたしまして、
義務教育施設維持補修事業、
鎌ケ谷小学校の
体育館改修工事の内容を問う。他の
小中学校でアスベスト除去をしようとする学校はあるか否かということです。 議案第10号、
小中学校大規模提示装置とはどういうものか。 以上です。よろしくお願いします。
○議長(
森谷宏議員) ただいまの質疑に対し答弁を求めます。
◎
市民生活部長(
渡邊忠明君) 議長、
市民生活部長。
○議長(
森谷宏議員)
市民生活部長。
◎
市民生活部長(
渡邊忠明君) 議案第5号のご質疑にお答えいたします。
お尋ねは、
延滞金特例基準割合に変更された理由及び背景についてでございました。令和2年度の
税制改正において、納税環境の整備のため、市中金利の実勢を踏まえ、市税還付加算金等の割合の引下げが行われました。これに伴い、
租税特別措置法に規定されていた
特例基準割合が、市税
特例基準割合、
延滞金特例基準割合、還付加算金
特例基準割合とそれぞれの名称に改正され、
地方税法においても同様に改正されたことに伴い、
鎌ケ谷市
国民健康保険条例等の附則に規定されております
特例基準割合の名称を
延滞金特例基準割合に改めるものでございます。
○議長(
森谷宏議員) 答弁を求めます。
◎生涯
学習部長(
狩谷昭夫君) 議長、生涯
学習部長。
○議長(
森谷宏議員) 生涯
学習部長。
◎生涯
学習部長(
狩谷昭夫君) 議案第8
号所管部分及び議案第10号のご質疑にお答えいたします。 議案第8
号所管部分の
お尋ねは、
義務教育施設維持補修事業について、2点ございました。初めに、
鎌ケ谷小学校体育館改修工事の内容につきましては、
体育館の外部の工事については、屋根を撤去した後新設し、外壁はコンクリート部分のアスベストを含む仕上げ塗材の除去をした後、吹きつけ塗装及び鉄部の塗装を行います。また、内部の工事については、床、内壁材、ステージ、建具の撤去、新設、照明器具は水銀灯からLED照明に交換いたします。また、災害時の機能向上のため、北側に1か所の出入口を新設するほか、既存出入口周辺の外構改修も行います。 次に、2点目、他の
小中学校の状況でございますが、吹きつけアスベストの対応につきましては、ホームページに掲載しているとおり平成19年度に対応は終了しております。その他配管の保温材、屋根の裏打ち断熱材、天井及び床材並びに外壁塗剤の中にもアスベストが含有されている可能性はありますが、これらは通常の施設使用において飛散のおそれがないため、対応しておりません。 今回のように施設改修に係る設計において調査を行い、アスベストの含有が判明しました段階で、その除去に向けて必要な対応をすることとしておりますので、どの学校のどの施設において、アスベスト除去が必要かについては現時点では把握しておりません。 次に、議案第10号のご質疑にお答えいたします。
大型提示装置につきましては、
パソコンの画面や
デジタル教科書などを映し出す機器をいい、いわゆる大型の
液晶テレビでございます。大きさは、
普通教室には縦が約80センチメートル、横が約140センチメートルの65型、
特別教室には75型を整備いたします。
○議長(
森谷宏議員) 以上で19番、津久井清氏議員の質疑を終結します。
△上程議案の委員会付託
○議長(
森谷宏議員) ただいま議題となっております議案第5号から議案第10号までについては、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。
△散会の宣告
○議長(
森谷宏議員) 以上で本日の日程は終了いたしました。 次の本会議は、12月4日の午前10時に開くことにいたします。 本日の会議を散会いたします。 お疲れさまでした。 午前10時57分 散 会...